かくれ里

金曜日, 3月 03, 2006

疑惑問題

 永田寿康衆院議員がもたらした問題のメールは、ガサネタだったということで決着しそうだが、火のないところに煙は立たないというから何となくすっきりしない気がする。

 この問題で民主党内は大荒れに荒れているが、もう少し上手な質問の仕方があったのではないか。確証のない疑惑を追及するのには、逃げ場があってしかるべきだが民主党にはそれがなかった。前原代表も22日の党首討論で、今回の疑惑について「確証を得ている」と発言して問題を大きくし、民主党を窮地に追い込んでしまった。

 以前、政治に詳しい方から、「政治家は腹芸が出来なければ一人前ではない」と聞いたことがある。腹芸と聞いてもピンと来ないが、民主党にはそんな人物がいなかったのではないか。そういう意味では自民党の方が一枚上だ。政権交代はやはり無理か。

1 Comments:

At 3/11/2006 12:20 午前, Blogger 慶喜 said...

 チカリ~ナ さん、コメントありがとうございます。先日はこちらこそありがとうございました。

 

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