かくれ里

水曜日, 12月 06, 2006

長生き免疫学

 僕は常々「自然治癒力を信じて病気は気力で直すのだ」と、強がりを言ってはいるが、本当は果たしてこれでいいのかと考えていた。先日、ラジオ放送で医学博士の安保 徹先生の免疫についての話を聞いて、自分が実践している健康法が間違っていなかったのがわかり、自信がついた。

 安保先生は1947年生まれの59歳。国際的にも名高い免疫学者で、免疫学の最前線で活躍されている。現在は新潟大学大学院で教鞭をとっておられるが、多数の著書があって表題の「長生き免疫学」は安保免疫理論の総決算とも言うべき本なので購入した。

 免疫理論によると、長生きを阻むものはストレスと低体温だ。薬の飲みすぎはストレスを引き起こす。これらの薬は自然治癒力を阻害する。健康で長生きを目指すならクスリのリスクを知り長期使用は避けるべきと言っている。そして、自立神経のバランスが取れていると長生きが出来るとも言っている。食事も免疫力を変える効果があるので料理にも気を配る必要がある。