塩梅
塩梅と書いて「あんばい」と読む。うまく出来たときなどに「ええあんばいやなぁ」と、使ったりする。しかし、本来の読みは「えんばい」で、塩と梅酢を合わせた調味料を意味していたらしい。
辞典によると「あんばい」は「按排」と書くのが正しいそうだが、どちらも良い具合にするという意味が似ていることから混同されて、「塩梅」も「あんばい」なったと書かれている。
僕は、趣味で料理をすることがあるが、味の仕上げには必ず塩を使う。塩加減で料理の味は決まってくるからだ。塩にも色々あるが、料理に使う塩はなるべく上等のものを使うことにしている。
梅干を調味料として使うこともある。煮魚の臭みを消したり、餃子の具に混ぜたり、色々と使い道がある。塩も梅も、いいあんばいな料理を作るためには欠かせない一品である。
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