かくれ里

木曜日, 8月 30, 2007

秋刀魚


 日本の秋の味覚を代表する魚である「サンマ」は今が旬である。細い柳葉型で銀色に輝く魚体が刀を連想させるところから「秋刀魚」と表記されるようである。

 秋のサンマは脂肪分が多く美味で、塩焼きは絶品である。スダチ、レモン等の絞り汁を振りかけて大根おろしと共に食べる。ポン酢とも相性が良い。近年は刺身用としても流通していると聞いていたが中々お目にかかれなかった。

 いつものように、店を閉めてから近くのスーパーに出掛けると、秋刀魚の刺身が陳列してあったので買って帰った。ワサビではなく生姜の搾り汁が付いていたので、これをつけて食べたら想像していたよりも淡白で、さっぱりしていておいしかった。

 刺身用のサンマは脂の乗り切らない初秋が食べごろとされている。北海道産が有名だが、サンマ漁船には、一日で戻ってくる船と二日で戻ってくる船があるそうです。一日で戻ってくる魚が「日帰り秋刀魚」で、その日のうちに空輸で発送するので、都会でも新鮮な秋刀魚が食べられるんですね。

2 Comments:

At 8/31/2007 2:47 午後, Anonymous 匿名 said...

お久しぶりです。さんまのお刺身新鮮でおいしそうですね!最近はお刺身食べてませんこの画像でいただきま~~~す。

 
At 8/31/2007 11:30 午後, Blogger 慶喜 said...

ハルさん、お元気ですか。コメントありがとうございます。

僕は、魚の生はあまり好きではありませんでした。でも、最近になって時々食べたくなります。秋刀魚のお造りは初めて食べましたが、あっさりしておいしかったですよ。

 

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