データー転送の新技術
デジタルカメラで写した写真データーをパソコンに転送しプリントアウトするのには、カメラ自体をパソコンに接続するか、内蔵されたカードから読み込ませる方法が一般的である。無線でデーターをやり取りする方法もあるが、複雑な接続設定が必要で、あまり利用されていなかった。
最近、ソニーなど15社が連携して、無線を利用して高速で大量のデーターが転送できる新しい技術を普及させようとしている。この技術を用いると,データーのやり取りをしたい機器同士を3cm以内に近づけるだけで、データー転送ができる。
説明によると、デジタルカメラをプリンターに近づけるだけで写真の印刷ができる。又、ビデオカメラで撮影した映像も瞬時にテレビ画面に映し出すことも可能である。
メーカー各社はこの技術を普及させる為に、製品開発に向けて連携していくことを決めて,来年中にもこの技術を用いた製品の発売を予定しているようだ。
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