かくれ里

土曜日, 11月 10, 2012

悪徳商法


息子を名乗る男からの電話により、パニック状態になって現金を振り込んだり渡したりする被害が増えている。これは悪質な詐欺で犯罪です。詐欺とは言えないまでも人の弱点を狙った悪徳商法による被害も多い。
 
悪徳商法としてはマルチ商法が有名です。この手口は「商品を売るだけで利益が得られる」といった勧誘で組織に入会させる。勧誘した人が下部会員を増やしていけば紹介した人へ利益が入ってくる。豊田商事事件の折、知人から勧められたことがあったが断った。こんなことが続くわけがない。いずれは破綻する。
 
催眠商法もよくある。街頭で日用品などの無料引換券を配布して会場へ誘導する。そして、集団の心理をうまく利用して「これは買わなくては損だ」と言った催眠状態を作り、高額商品を売りつける。他にもアポイント商法なども気を付けねばならない。
 
闇金融業者なども恐ろしい。いずれにしても世の中にはそんなにおいしい話はない。それでも被害にあう人はあとを絶たない。一人暮らしのお年寄りなどは特に狙われやすい。周りの人が気を付けてあげなければならないと思うが難しい。