大阪市の水道水
以前は浄水器などで水道の水を濾していたが、近ごろの水道水はそのまま飲んでもかび臭くなくおいしい。大阪市は高度浄水処理をしているから安全でおいしいと言っている。
ところが、橋下市長が、民業圧迫だとしてこれの販売を取りやめることになった。「ほんまや」はこれまで132万本販売されていたが、水道事業の技術力の高さをPRするのが目的で収益は度外視していたと言う。水道局は「儲けは出ていないが一定の効果はあったと思う」としている。
大阪市もだが、日本は相対的に水に恵まれている。だが、世界では水不足の国がかなりあるようだ。発展途上国への技術指導は行われているようだが、水をビジネスとして研究することも必要ではないだろうか。
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