自転車の安全運転
健康志向や環境への配慮などから、自転車への注目が高まっているが、利用者のマナーの悪さが問題になっている。自動車の運転同様に自転車運転にもルールがあるのだ。
自転車に乗る時の基本のルールとして、『自転車安全利用五則』が決められている。①自転車は原則として車道を走るが、例外的に歩道も認める。②車道は左側を走行する。③歩道は歩行者優先。④飲酒運転、二人乗り、夜間のライト点灯、信号の順守などの安全ルールを守る。⑤子供はヘルメットを着用のこと。
ルールに違反した場合には懲役または罰金の罰則規定が定められている。例外として歩道走行を認められているのは、子供や高齢者、身体障碍者、安全確保の為歩道を通行することがやむを得ないと認められるときとなっている。
二人乗りは原則ダメだが、運転者が16歳以上で6歳未満の者を幼児用座席に乗せている場合と、幼児二人同乗用自転車の幼児座席に6歳未満の者を二人乗せている場合は認められる。なんだかややこしいが、何はさておき、自転車も安全運転を心がけたいものだ。
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