かくれ里

月曜日, 1月 27, 2014

グループホーム



グループホームとは、高齢者や障碍者などが介護スタッフと共に地域の中で自律的な共同生活をする施設で、定員が5人から9人の少人数で、自宅で過ごすのと同じような雰囲気の中で共同生活をおくることが出来るのが最大の特徴だ。
 
入居者各人の能力に応じて食事の支度や掃除・洗濯などの役割を担う。専門の介護スタッフの支援によって一般の住宅で集団生活をするというのがグループホームの定義だ。その中でも、高齢者に限った場合、「認知症対応型共同生活介護」を指すことが多い。
 
月々にかかる費用は、家賃・食費・光熱費・介護保険の1割負担額やおむつなどの諸雑費が必要だ。一般的には、入居一時金が100万円、月額利用料が1520万円ぐらいが相場で、大都市では少し高めになるようだ。それでも「有料老人ホーム」よりは比較的低額で利用できるとの事だ。
 
それにしてもかなりの金額だ。蓄えが充分あればよいのだが、年金以外に収入がない者には大変だ。それなのに入居待ちがかなりあるようだ。長生きはしたいが、やはり健康でありたいとつくづく思う。