かくれ里

金曜日, 1月 24, 2014

ズンドコ節



アメリカのジャズアンサンブルの「ピンク・マルティーニ」が、日本語で「ズンドコ節」をカバーして世界中で話題になっているそうだ。
 
ピンク・マルティーニは、由紀さおりとのコラボでよく知られているグループでアルバムも発表している。ピンク・マルティーニのズンドコ節は「ドリフのズンドコ節」をまねて日本語で歌っている。各国で密かなブームを起こしているとのことだ。ドリフの面々は果たしてこのことを知っているのだろうか。
 
ズンドコ節の原曲は、戦時中に流行した「海軍小唄」と言う戦時歌謡である。作詞作曲者が不詳で、どこでだれが歌い始めたものかもわからない。
 
戦後、最初にヒットしたのが田端義夫のズンドコ節(街の伊達男)だ。そして、小林旭、ドリフターズ、氷川きよし等がカバーしている。いずれの歌もサビは「ズン、ズンズン、ズンドコ、ズン、ズンズン、ズンドコ」だ。