かくれ里

水曜日, 11月 18, 2015

首脳会議


安倍総理は、トルコでのG20サミットを終えて一旦帰国したが、再びAPEC、ASEAN等一連の首脳会議に出席のため今朝の特別機で出発した。よく体力が続くものだと感心する。
 
各国の首脳たちは、1週間の間に様々な会議で何度も顔を合わせることになる。会議の焦点は、経済問題以外にテロ対策も議題の一つになった。その中でも、中国が南シナ海全域の主権を一方的に主張し、岩礁を埋め立てて6倍も面積を拡大していることだ。
 
中国は、APECでは経済協力に関する協議の場だから南シナ海問題は議論すべきでないと主張しているが、アメリカは取り上げたいとしている。
 
ASEANの一連の会議では、この問題が取り上げられるが、中国に対して一致した対応が取れるかだ。ASEAN諸国の中でも中国と領有権を争っている国と、中国との関係の深い国があるからだ。