かくれ里

金曜日, 12月 11, 2015

日印関係の強化を


安倍総理は3日間の日程で今朝インドへ出発した。出発前の記者団とのやり取りで、「今回の訪問によって、モディー首相と力を合わせ、21世紀のアジアの反映と平和の為に貢献していきたい」と述べた。
 
両首脳が会談するのは今回が5回目で、安倍総理はインドへのインフラ輸出を促進するために、インドの高速鉄道計画に日本の新幹線技術を輸出したいとしている。
 
原子力関連の技術輸出についても、原子力協定の締結の大筋合意を目指して、輸出の可能性を計りたいとしている。その上で、日本の技術を核兵器に転用しない確約を得るための協議も続いている。

さらに、南シナ海などで海洋進出を続けている中国に対して、防衛・安全保障分野でも連携を強化したいとの考えのようだ。