かくれ里

水曜日, 7月 20, 2016

IoT


ソフトバンクグループはイギリスの半導体企業のARMを3兆3000億円で買収することになったそうだ。イギリスでの記者会見で孫正義社長は、家電や自動車など様々な機器がネットにつながるIoTの時代にARMの半導体技術へのニーズが飛躍的に成長すると見て買収に踏み切ったという。

孫社長がいうIoT時代とは一体どんな時代なのか、僕は初めて聞く言葉なので調べてみた。IoTとは、「Internet of Things」の略で「モノのインターネット」と訳すそうだ。すべてのものがインターネットにつながることで我々の生活やビジネスが根底から変わるというのだ。

個人の生活においては、冷蔵庫や洗濯機がインターネットにつながることかもしれないが、生産現場においては工場のラインが、物流におけるトラックがインターネットにつながることであったりすると説明されているが、それが何なのと思う。

ソフトバンクが巨額の投資をするからにはパラダイムを感じてのことだろう。これからの世の中がどうなるのかは僕には予測できないが、孫社長にはお見通しなのだろう。