かくれ里

木曜日, 8月 04, 2016

内閣改造


安倍総理大臣は、昨日内閣改造と自民党役員人事を行い、新しい内閣が発足した。菅官房長官他、重要閣僚が留任した。女性は留任の高市、丸川氏に加え、自民党政調会長だった稲田朋美氏が防衛相に就いた。女性の防衛相は今回東京都知事になった小池百合子氏以来二人目だ。

初入閣者は7人で、適材適所に割り当てられているようだ。全体的に若返ったようで、今後の国会運営は盤石ではないかと思われる。

先の参議院選でも勝利し、政権基盤はさらに強化されたから、斬新な安倍カラーを打ち出す選択肢もあったが、顔ぶれを見る限り安定重視といった印象だ。

安倍総理としては、より強い政権基盤を築いた今だからこそ、アベノミクスの推進や、憲法改正に向けた議論などに集中したいとの思いがあるのだろう。