かくれ里

月曜日, 10月 17, 2016

防災植物


テレビのニュースで、「防災植物」の話題が放映されていた。災害時の非常用に雑草を防災植物として広めようとして、四万十市の植物研究家たちで作る「日本防災植物協会」が提唱し、商標登録も済ませている。
 
これに賛同した人たちが防災植物を提供するカフェの開設を準備していて、先日、試食会を行った。四万十市内で採取した野草を調理に工夫を凝らし提供したそうだ。
 
このことに関連して、昨日のいも掘りで思い出したことがある。昭和20年代、終戦直後の食料不足の折には、さつま芋が代用食として食卓に上がることが多かった。さつま芋のツルも食べたそうだがどのように調理したのか知らない。
 
この頃には、雑草も工夫して調理して食べたのだろうが、飽食時代の現在において、防災植物が普及するのかどうか疑問だ。