かくれ里

木曜日, 10月 06, 2016

日本のパソコン事業


スマートフォンやタブレット端末などの普及により、パソコンの売れ行きが低迷している。2011年にはNECのパソコン事業は、中国のレノボ・グループと合弁会社を設立し、パソコン事業を統合した。
 
中国のレノボは、2005年に米IBMのパソコン事業を買収した、世界最大手のパソコンメーカーだ。日本国内でも、「ラブィ」や「シンクパッド」などのブランドで3割程度のシェアーを持っている。
 
今回、富士通から分社化したパソコン事業に、レノボが半額を出資することになった。富士通は、レノボとの事業統合により競争力強化を目指す考えのようだ。
 
当店は、レノボブランドのノートパソコンを数台販売しているが、これまでクレームはなかった。レノボは、富士通とパソコン事業を統合することで、さらに日本での足場を固める狙いがあるのだろうか。