かくれ里

日曜日, 10月 09, 2016

酢みかん



俗に「酢みかん」と言われるものに、ゆず、だいだい、すだち、カボス等がある。先日お客様にカボスを頂いた。カボスはゆずの枝がわりとして生まれたと言われている。果実は熟す前の緑色の物を収穫する。
 
カボスは大分県特産で、300年以上前から日田地方で栽培されていたという。果実は100~150g内外の球形で、酸味が強く独特の風味がある。食酢として用いられるが、食欲増進、疲労回復やダイエツトの効果がある。
 
近縁種にすだちがあるが、こちらは徳島原産だ。カボスより小玉だが同様の効果がある。どちらも焼き魚、お刺身、冷や奴、そうめん等、色んな料理に活用される。
 
我が家の冷蔵庫にはカボスとゆずが沢山入っている。果汁にして保存しようかと考えている。柑橘果汁はクエン酸酢なので、料理に使ったら爽やかでおいしい。