かくれ里

水曜日, 2月 20, 2019

中国崩壊説


中国でバブル崩壊が始まっているそうだ。中国の経済発展と日本の経済発展は、25年から30年程度の遅れの差はあるが、よく似ていると言われ、現在の中国は日本の1989年から1994年に相当する。
 
 日本経済は1990年頃からバブル崩壊が始まっていた。しかし日本人のほとんどがバブル崩壊だと確信したのは山一証券などが倒産した1997年頃だろう。
 
 今年の春節は700万人もの中国人が海外で過ごした。日本各地を呑気に観光してバブル末期の生活を謳歌していた中国人たちも、バブル崩壊に伴い、所有する不動産価格の下降や経営している会社が破たんしたりする可能性がある。
 
 今後、不動産価格が下落し、企業倒産が増え、失業者が増えれば多くの人々が政権に不満を抱くだろう。中国では年間2万件以上の暴動が発生しているそうだが、今後増え続けるのではないかと言われている。