かくれ里

木曜日, 11月 12, 2020

新型コロナウィルスワクチン

 

2020年はオリンピックの開催の年で華やかな一年になると思われていたが、年初からの新型コロナウイルスの流行によってすべてが吹っ飛んでしまった。コロナによるパンデミックによって世界が一変した。

   コロナの終息には何をさておいても特効薬が必要だ。世界中の製薬会社が競ってワクチンの開発をしている。ごく最近になってアメリカの大手製薬会社のワクチンが開発の最終段階に入った様だ。日本政府はこのタイプのワクチンについて、6千万人分の供給を受けることで合意した。

   問題は輸送問題だという。このワクチンはマイナス70度という低温で輸送する必要あるそうだ。この温度での大量輸送は「未知の世界」でこれまで経験がない。

   この問題は他国でも抱えている。現在ワクチンを運ぶ保冷箱が世界的な争奪戦になっているらしい。ワクチンの供給網の整備はワクチンの開発と同じく時間との戦いになる。必要な人たちにきちんと届くよう準備を急ぐ必要があるだろう。