添付画像は、一見バラの葉のようだが、ヒマラヤスギの実の一部だ。ヒマラヤスギは公園の入り口などで見かけることがある大きな木だが、原産地はヒマラヤの山岳地帯で建築材料として大きな需要があるようだ。
名前はスギだが、松科の植物で10月から11月頃に開花する。雄花は円錐形で3㎝ぐらい。花の後の実は大量に樹下に落ちる。
ヒマラヤスギの実(松ぽっくり)の先端はバラバラにならず、これを1ヶ月ほど乾燥させると、実の先端が開いてバラの花のような形になる。
これがシダローズと言われるもので、クリスマスリースにアレンジしたり、そのほかにもいろいろと活用されている。
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