かくれ里

月曜日, 9月 06, 2021

パラリンピック終わる

 

東京2020パラリンピックは昨夜無事終わった。コロナ禍でほとんどの競技が無観客で行われたがすべての競技は大成功だった。そしてパラスポーツを世の中に認識させる効果も大きかったと思う。

 僕も先日書いたように、パラスポーツについては無知だったが、障害を抱えながらも、スポーツ競技において、こんなにも活躍ができるのかと驚いている。

 最終日の昨日は、マラソンと車椅子バスケットボールを観た。マラソンは42.195Kmを走るのだが、障害によってそれぞれの方法で競う。視力に障害のある選手は伴走者との絆で走る。今回は女子が金メダルを獲得した。

 一年間延期して、無事に開催できたオリンピック・パラリンピックだったが、何事もなく終了できたのは、日本にとって大変良かったことだと思う。菅総理が総裁選に出馬しないことが大きな話題になっているが、その理由がコロナ対策に集中すると言っている。しかし、オリンピック・パラリンピックという世紀の大事業を成し遂げたことも、理由の一つではなかろうか。