かくれ里

金曜日, 7月 22, 2022

土用の丑の日

 

土用とは、季節の変わり目を意味する雑節で、立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間を指す。一般には夏のこの期間の丑の日のことを土用丑いうことが多い。

 暑い時期を乗り切るために、栄養価の高いウナギを食べるという習慣は古代からあったようだが、土用の丑の日に食べる習慣になったのは江戸時代の中ごろからのようだ。

 この季節、スーパーなどには鰻のかば焼きが沢山並んでいるが、結構高くて手が出なかった。ところが、浩登が、初ボーナスが出たからと言って買ってくれた。早速、昨日の夕食でごちそうになった。

 
 最近の動きとしては、鰻の養殖業者たちが、「夏以外の土用の丑の日にも鰻を食べる習慣を普及させよう」という動きがあるようだ。“土用は季節の変わり目であるため、栄養価の高いウナギを食べて精をつけよう”と宣伝している。