野村農相は、海水で薄めて海洋放出されている処理水のことを、「汚染水」と発言してしまい、言い間違えたと弁明している。
これを受けて岸田総理は、「発言は遺憾だ」と述べて、謝罪して撤回するよう指示したと記者団に述べた。
東電は大部分の放射性物質を除去したうえで大量の海水で薄め、健康に問題のない処理水として海に放出している。と、繰り返し説明している。
しかし中国は、核汚染水を海に放出していると批判をしている。中国が批判を始めたのは2年前の春ごろからだ。中国政府としては、国内の世論を考えて、弱腰を見せるわけにはいかないのだろう。野村農相の今回の失言は、かなり大きな問題になりそうだ。
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