かかりつけ医
現代医療は医療科目の細分化と縦割りが進み、人間の身体を統合的に診るという視点が忘れがちだ。人間を統合的に診断と治療をする全人的医療が必要だと思う。そんな意味からも、地域でのかかりつけの医院と懇意にしておくことは大切だ。
どんな訴えでも診察し、生活や人生についても相談に乗ってくれて、必要とあれば専門医を紹介してくれる、かかりつけの医師は絶対に必要だ。
20数年前の僕は“自然治癒力”を信じており、血圧が高くても通院したこともなかった。健康診断もほとんど受けていなかった。
ところが、軽登山やハイキングなどで皆について行くことが出来なくなって、近所の医院を訪れた。その結果、府立病院を紹介され、心臓や他の臓器の治療と手術を繰り返し、85歳の今も健康に生活できている。尚、最初にお世話になった先生はリタイヤされたが、今はその先生の紹介の医院に通院している。
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