かくれ里

水曜日, 9月 25, 2024

和温療法

 

日本は超高齢化社会へなったが医療は全人的でなければならない。長生きしてよかったと、人間としての人格を保ちながら終焉が迎えられる社会が理想的だ。 

健康長寿は国策として推進されているが、健康はいつか必ず損なわれて介護寿命を経て人生は終わる。介護寿命を幸せに過ごしてこそ満足のいく人生と言えるだろう。 

介護の必要な高齢者や、持病を抱えている人々に福音をもたらす治療法が和温療法だ。和温療法は、遠赤外線乾式サウナ治療室で全身を15分間温めて、その後30分の安静保温を追加して、発汗に見合う水分を補給する治療法だ。 

この療法が開発されて25年になるが、これまで様々な臨床研究を通じて、多くの方々が驚くような回復を示している。薬物療法等これまで確立された治療法に加えて、和温療法を組み合わせることで著明な治療効果が発揮出きるようなのだ。