ウクライナ戦争の行方
ロシアがウクライナに侵攻して3年が過ぎた。米国とロシアは戦争停止に向けた和平交渉を始めたようだが、これが、ウクライナや欧州抜きで行われることに警戒の声が上がっている。
この戦争は、ロシアの侵略行為が100%非難されるべきだが、欧州諸国は、直接参戦しない中途半端な支援しか出来ていない。ロシアは、核の使用をちらつかせて牽制している。
ウクライナは、深刻な人的資源の枯渇に直面している。一方ロシアは、国際的に孤立しており、戦争経済の影響で短期的なGDPの伸びは見られるが、この成長は持続的ではない。
しかし、両国とも完全な勝利を達成するのは不可能だろう。過去には、この戦争を抑止する可能性も充分あったのではなかろうか。だが現状では、アメリカによる和平交渉に期待するしかないのだろうか。
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