万博跡地
万博閉幕後跡地は、パビリオンなどが解体され一旦更地になる。今後大阪府・市は、夢洲を「国際的な観光拠点」とする計画のようだ。「大屋根リング」は北東約200メートルを残し一帯を公園、緑地として整備することが決定している。
その北側に開業を予定するIRは工事が進んでいる。カジノのほかホテルや国際会議場、エンタメ施設などが整備される予定で、年間来場者は約2千万人、年間売上高、5000億円以上を見込んでいる。
夢洲への交通機関はJR西日本と京阪電鉄が延伸する計画が予定されている。事業費は約3500億円が見込まれており、京阪は、公的資金による財源確保が必須との考えを示している。
夢洲は、当初大阪市が、廃棄物や建設残土の処分場として整備を開始。6万人が居住する住宅地とする計画だったが、バブル崩壊で頓挫した。大阪市は今後の観光市場の予想を立てて夢洲の大きな未来像を描きたいと思っているようだ。
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