カイロス・ロケット
スペースワンが開発した小型ロケット「カイロス」3号機が、3月5日に打ち上げられたが、三度目の正直とはならず、失敗した。
カイロスは全長約18メートルの小型ロケットだ。国内外の小型衛星5基を高度500キロメートルの軌道に投入する予定だった。軌道投入に成功すれば国内初の快挙となるはずだった。
僕は、2年前に初号機が打ち上げられた時から期待して見ていたが残念だ。スペースワンの豊田社長は、「今回も失敗とは考えていない。経験を蓄積することができ」とコメントしている。米国のスペースXやロケット・ラボも、初期は失敗を重ねている。
打ち上げビジネスの事業化には、現状では国の補助金に頼らざるを得ない。スペースワンの主要出資者は日本政策投資銀行が名を連ねている。豊田社長は経済産業省の出身だ。そんな意味ではスペースワンは完全な民間企業ではない。


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