かくれ里

日曜日, 8月 20, 2006

フェスティバルホール


 
 大阪フィルハーモニー交響楽団 「3大交響曲の夕べ」と題した演奏を聞きに、フェスティバルホールへ行ってきた。曲目は、シューベルト/ 交響曲 第8番「未完成」・ ベートーベン/ 交響曲 第5番「運命」・ ドヴォルザーク/ 交響曲 第9番「新世界より」の3曲で、いずれも僕の好きな曲だ。指揮は小林研一郎で午後5時の開演だった。

 少し早いかと思ったが4時前に会場に着いたら、既に100人ほどが入場を待っていた。ホールが満席になった頃に演奏が始まった。クラシックの生演奏を聞くのは久しぶりである。3曲ともポピュラーだがみんな好きな曲だ。指揮者の力強いタクトさばきと、それに呼応する大阪フィルメンバーの演奏にうっとりと聞きほれているうちに、2時間余の演奏会は終わった。心地よい余韻を残しながら家路についた。

 フェスティバルホールへは若い頃、労音や民音主催の公演を聴きに良く通った。思えば今日は30数年ぶりに訪れたことになる。しかし、そんな時間の差は感じなかった。何とも親しみのあるホールである。これをきっかけに度々訪れることになるような予感がする。

1 Comments:

At 8/21/2006 8:06 午前, Blogger 慶喜 said...

ハルさん、久しぶりですね。新しいブログ時々拝見しています。頑張ってください。

 

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