かくれ里

日曜日, 8月 12, 2007

今日は何の日


 どれ程の数の人工衛星が今地球の周りを回っているのか知りませんが、初期の段階の通信衛星が47年前の1960年8月12日にNASAによって打ち上げられた。これが通信衛星エコー1号である。

 形は、プラスチック薄膜で出来た直径30mに達する巨大な風船で、表面にはアルミ蒸着がされていて、地上からの電波を反射出来るようになっていた。同時に太陽光の反射率も良く、夜間肉眼でもはっきり見えていました。

 僕は、この頃「はたちの集い」と言う野外活動グループに席を置いていました。8月のある日、キャンプ場で、良く晴れた星空を眺めていた時に、通信衛星エコーの軌道がはっきりと見えて感動したのを覚えています。

 その時に思わず「キャンプ星 あれは衛星 エコーかな」と、呟いて、グループの文集に書きました。懐かしい思い出の一杯詰まった文集を、いま改めて読み返しているところです。