かくれ里

土曜日, 1月 26, 2008

ダボス会議

 福田総理がスイスで開催中のダボス会議(世界経済フォーラム)に出席し、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の主要議題となる地球温暖化問題や国際経済などをテーマに講演した。その後、各国要人と個別に会談。国会開催中でもあり27日午後には帰国する。

 世界経済フォーラムはスイスのジュネーブに本部を置く非営利財団で、毎年世界中の大企業のトップ、政治家、学者、ジャーナリストなどの招待客3000人以上が参加して開かれる。通常はスイスのダボスで開催されるため、ダボス会議と呼ばれている。

 さまざまな問題について話し合う、世界でもっとも有名な経済会議ではあるが、その一方で「金持ちクラブ」との批判もある。ダボス会議は法人会員制をとっているため、出席するのに日本円にして約400万円も支払わねばならないそうだ。この辺りも「金持ちクラブ」と批判されるゆえんかも知れない。

 このように選ばれた人のみが参加できる会議らしいが、どうしても参加したいという人には一般参加用のフォーラムもあるそうだが、いつも超満員で入場できない人が続出とのことだ。