かくれ里

月曜日, 2月 18, 2008

都市鉱山


 あまり聞きなれない言葉であるが、先日ラジオ番組で話しているのを聞いた。都会では、各家庭から排出されるゴミは相当な量である。その中にはパルプ、石油、レアメタル等の原料を使ったものが多数含まれている。

 携帯電話・テレビ等の電子機器や自動車など、廃棄された製品に含まれる金属類をリサイクル処理することによって、枯渇しつつある資源を再利用する、循環型経済の構築が不可欠だと言っていた。

 今後、都市鉱山の開発は必要だが、現在のところ、廃棄物、スクラップの効率的な回収方法が確立されていないのと、処理する為の技術開発が十分でない。そして、廃棄物、スクラップが資源であるという考えが浸透していない。

 これらの問題を解決する為には、地球規模で取り組まなければならないが、「自然環境に恵まれたわが国が率先して、循環経済社会の構築に寄与することが必要だ」とも言っていた。

2 Comments:

At 2/22/2008 9:43 午前, Anonymous 匿名 said...

先日も「ペットボトルの再資源化」をTVで取り上げていました。
分別する自治体と焼却する自治体があるという。
ボトルのラベルまで剥がしているわが家では???
他の焼却物と一緒に焼却したほうが高温となりダイオキシンの発生がないという。我が街の焼却炉は高温に耐えられるはずなのに・・・。
自治体によって基準が異なるのも可笑しいし、納得いかないものです。

消費大国日本として自然環境保護についてもっと真剣に取り組んで欲しいものですね。

 
At 2/25/2008 7:02 午後, Blogger 慶喜 said...

ごみの中にも資源として再利用できる物も沢山あるのでリサイクルシステムの確立には力をそそぐべきでしょうね。地球規模で考えても、自然環境については色々課題があると思います。

 

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