風呂敷
最近、環境問題への効果から、風呂敷が見直されるようになった聞いている。買い物に際し、レジ袋の利用を止めて風呂敷への転換すると、二酸化炭素とゴミの削減に貢献できるというのだ。日本では、一年間に300億枚ものレジ袋が使われているそうだ。
風呂敷は日本独特の文化で、古くから使われていたようである。一枚の布ではあるが様々な形状や大きさのものを包むことが出来て便利なので広く普及していった。しかし、明治時代に外国から鞄類が入ってきて、風呂敷の利用が段々と減っていった。
室町時代の風呂は、蒸し風呂のようなものだったので、床に布が敷かれていた。湯上りの際にこの布で衣類などを包んで運んだのが風呂敷の語源との説もあるが、他にも諸説あるようだ。
風呂敷の包み方はインターネット上でも公開しているので覚えておけば便利だと思う。大きさもいろいろあるが、外出時に一二枚持参すると重宝するだろう。
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