天野の里
中国大陸からの黄砂で視界の悪い朝の9時20分、九度山駅に熟年男女7名が集合した。真田庵に立ち寄った後、慈尊院から高野山町石道を一路「天野の里」に向かって歩き始めた。天野の里へは数年前に森下先生の案内で初めて訪れて以来である。
京都のWさんも遠路参加してくれた。今日の町石道は前夜の雨でぬかるんでいた。そして黄砂で視界も非常に悪かった。しかし、午後2時ごろに「天野の里」についた頃は黄砂は消えて絶好のハイキング日和になっていた。
史跡マップを頼りに歩き始めた時、まったく偶然に森下先生と出会った。こんなことがあるのだろうか。森下先生とはよくよくご縁があるようだ。帰りのバスの時刻まで2時間ほど我々のメンバーに付き合って下さった。
日本の原風景とも言える「天野の里」はのどかな良いところだ。今日は時間の都合で丹生都比売神社ほか数か所しか回れなかったが、チャンスをみつけてまた訪れたいと思う。今度訪れるときは自家用車に自転車を積んで来て、サイクリング気分で史跡巡りをするのもいいかなと考えている。
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