かくれ里

日曜日, 9月 02, 2012

日韓問題


韓国の李明博大統領の竹島上陸は韓国側の判断ミスとの報道だ。大統領の側近たちは「大変な外交問題」になるとは考えていなかったのだろう。韓国政府内に日本軽視論があるのだろうか。
 
韓国では、12月に大統領選挙が行われる。韓国の憲法では再任は認められておらず新人同士の戦いとなる。韓国の過去の歴史を振り返ると、大統領が退任すると本人や家族が逮捕されることが多い。これは韓国の政治文化だろう。
 
李明博大統領も、実兄が収賄容疑で起訴逮捕されている。この資金の一部が大統領にも流れたと噂されている。支持率の低下と大統領退任後に逮捕されることへの不安があって、反日感情をあおる目的で今回の行動をしたのでないか。
 
日本は、これまで、歴史への反省と韓国の国内事情を配慮して、竹島についても配慮外交をしてきたのが、韓国国民はまったく理解していなかったようだ。今後の日韓関係は、配慮と遠慮の時代から、はっきりものを言って友好的な関係を築くようにしなければなるまい。