古 墳
40数年前に買った中央公論社の本「日本の歴史」を神話の時代から読み始めている。昔から古墳の発掘などから様々な予測がなされてきたが、天皇陵と言われている所でも不確かな御陵もあるようだ。
先日、報道されて脚光を浴びているのが、飛鳥・小田山遺跡だ。桜井市在住のSさんはご自分のブログに現地説明会の模様をアップされていた。この遺跡は学校の改築工事の調査で判明されたもので、34代、舒明天皇の初葬墓の可能性が高いと言う。
宮内庁が管理する舒明天皇の墓は、桜井市にあるが、641年に崩御の後、一旦飛鳥に埋葬され2年後に桜井の陵に改葬されている。発掘現場で見つかった土器などから7世紀中ごろの築造とされ、舒明天皇の初葬墓と言われているようだ。
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