かくれ里

金曜日, 1月 02, 2015

日本の世紀再び



2015年は日本が大復活する年になるだろうとささやかれている。今、日本の株式が18000円の大台に乗り、輸出産業は軒並み過去最高益になっている。つい先ごろまで倒産が危ぶまれていたシャープも大復活をしている。
 
こうした情勢下でもGDPがマイナスだから日本の景気が後退していると大騒ぎしている人もいるが、GDPの値は過去のデーターであって、経済の実体ではないのであまり役に立たない。
 
資本主義経済が高度に発達した日本の様な社会では、耐久消費財は行き渡っていてこれ以上テレビなどを購入する人がいない段階に来ている。現時点では、株式や不動産の保有者はますます裕福になり、庶民におこぼれが来るまでにはかなりのタイムラグがあるだろう。
 
アベノミクスによって日本は大復活することだろう。就職難は解消し、株式も不動産もうなぎ上りになるだろう。日本の停滞の20年の間には、中国や韓国からいいようにあしらわれてきたが、今度は中国・韓国が衰退することになるのだろう。