かくれ里

木曜日, 12月 31, 2015

2015年の総括



平成27年も大晦日になった。僕は年初より入院し、狭心症の手術を受けた。その後も医療機関との付き合いが続いている。だが普段通りの生活は出来ている。家内も5月に緊急入院することになり、退院後も治療を続けている。
 
僕はこれまでの人生で、怪我と歯の治療以外は医療機関との付き合いはなかったのだが、今年はいっぺんにやってきたようだ。二人とも病の治療は来年も続く。やはり歳には勝てないということだろうか。これからは一病息災での生活を過ごしたいと考えている。

 この1年間で世界情勢が大きく変わった。中東ではイスラム原理主義者たちが世界に牙をむいており各地でテロが続発している。移民問題も深刻だ。日本も対岸の火事として見ておれなくなった。

我が国の経済は比較的安定しているように思えるが、企業間では明暗が大きく分かれている。液晶で一世を風靡した「シャープ」が倒産寸前だ。阿倍野の本社ビルは「ニトリ」が買ったそうだ。この事は今年を象徴する出来事のように思える。