かくれ里

水曜日, 1月 09, 2019

今年の選挙戦


今年は統一地方選挙と参議院選挙が重なる12年に一度の選挙イヤーである。自民党はこれまでこの年には苦戦している。12年前の参議院選では自民党が大敗し、その後安倍総理は退陣に追い込まれている。
 
 安倍総理は、政権復帰後 7 年目になるが、これまでは選挙に勝つことで求心力を保ってきただけに今年の統一地方選挙と参議院選挙は負けられないはずだ。
 
 一方、野党側も政権に対する批判票が分散しないように候補者の一本化が図れるかが焦点になるだろう。また、夏の参議院選挙が衆議院選挙とダブルで行われるのではないかとの憶測もある。
 
 今年10月の消費増税後は、衆議院選挙のタイミングが難しくなるとして、速めにやった方が良いと言う意見もあるが、安倍総理は年頭の記者会見では「ダブル選挙は頭の片隅にもない」と発言している。公明党も「出来るだけ避けた方がいい」としているが、今後は紆余曲折がありそうだ。