かくれ里

土曜日, 10月 26, 2019

NBA騒動


  スポーツ全般に関心が薄い僕だが、北米に4大プロスポーツリーグがあることは知っている。すなわち、NBA(バスケットボール)、NFL(アメフト)、MLB(野球)、NHL(アイスホッケー)だ。
 
  プロバスケットボールは中国国内でも大人気のようだが、米中の貿易戦争の中、中国政府と一部の民間団体がNBAに対して凄まじい包囲戦を展開した。騒動の発端は、デモ活動が激しい香港に於いて、NBAチームの関係者が「自由のために戦おう」などと書かれた画像をツイートしたことだった。
 
  NBA側はこのことに対して、中国側に降伏の姿勢を示したが、中国側は矛を収めない。一方NBA側の降伏はアメリカ国内でも「中国に屈服してアメリカの価値観を捨てた」と、NBAの対応を批判した。
 
  こうした中でNBAコミッショナーのアダム氏は、「表現の自由を支持する」と述べて関係者を擁護したが、これに対して、中国国内の怒りがまた炸裂した。NBAのスポンサー或いは業務提携する企業25社が、NBAとの取引の中止を発表した。NBAが数十年かけて開拓した中国市場が全滅しかねない状況だ。