はやぶさ2のカプセルは予定通り切り離され、12月6日2:28頃大気圏に再突入。発光する火球となり降下を続け、高度10㎞前後でパラシュートが開き、間もなく着地した。
着地後、はやぶさ2のプロジェクトチームは、各種機器をフルに活用して着地地点を推定しカプセルを回収した。日本時間6日8時過ぎには、試料コンテナの入ったカプセルを搭載したヘリコプターがオーストラリアの現地本部に到着した。
その後、6日中に清掃作業などを終えたカプセルは、運搬容器に収められ7日中にオーストラリアを出発。8日中には日本に到着の予定だ。
探査機『はやぶさ2』は6年間52億キロの小惑星往復の旅を完遂した。関係者は全員が大喜びだが、プロジェクトマネージャーの津田氏は、「カプセルを開けるのが非常に楽しみだ。採点するとすれば100点満点で1万点だ」と声を弾ませていた。
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