かくれ里

月曜日, 2月 01, 2021

節分

 

 新しい年になって早くも一ヵ月が過ぎた。しかし、コロナ騒動は終息の兆しが見えてこない。ところで今年の節分は例年より一日早く2日になる。124年ぶりのことらしい。

  これは、暦と地球の動きとのずれが原因だ。地球が太陽を1周するには365日と6時間弱かかる。そこで修正のために4年に1度うるう年を入れて調整しているが微調整のためうるう年を入れない年もある。

  こうした調整の繰り返しで、例年2月4日の立春が今年は124年ぶりに3日になるのに伴い節分も一日早くなるのだ。

  ところで、今年はコロナ禍の巣ごもりで家庭での豆まきも多いとみられるが、豆はじかにまかずに、個別に包装されたまままくなど工夫し、幼児が豆をのどに詰まらせる事故の防止を、消費者庁が注意喚起しているそうだ。