「P2G」は太陽光などの再生可能エネルギーの電力を水素に変換して貯蔵する技術のことだ。太陽光発電などは天気によって発電量が左右される。余った場合、蓄電池で長期間ためておくことは難しい。
新しく開発が進められているのは、発電した電力で水を電気分解し、水素に変換し、貯めておく。逆に再生エネルギーの発電量が足りないときは貯めておいた水素で発電する。
東京電力と東レ、山梨県などはこの技術の開発を加速するための新たな協議会の設立をした。今後5年間で実証実験を行うようだ。
そして、ボイラーなどの化石燃料の利用を水素に置きかえて二酸化炭素の排出を抑えることをも目指す。この技術を確立し、将来は海外への展開も図りたいとしている。
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