かくれ里

月曜日, 4月 11, 2022

完全試合

 

プロ野球のテレビ観戦はほとんどしない僕だが、昨日のロッテ・オリックス戦で、ロッテの佐々木朗希投手(20)が28年ぶりに完全試合を達成したとのニュースには注目した。

 佐々木選手は岩手県陸前高田市出身で、小学校3年の時からスポーツ少年団で野球を始める。東日本大震災の津波で父と祖父母を亡くしている。実家も流されたため4年生の時大船渡市に移り住むことになった。

 ロッテに入団後間もない昨4月10日には対オリックス戦で13連続奪三振、この試合19奪三振を奪取し史上16人目の完全試合を達成した。

 完全試合とは、9イニング27人すべてを凡退させて勝利することだ。安打はもちろんのこと、四死球や失策も許されない。四死球や失策などで出塁を許しながら無安打無失点に抑えた場合はノーヒットノーラン、安打で出塁しても一人も生還させなかった場合は完封となる。