かくれ里

火曜日, 1月 17, 2023

大震災

 

28年前の平成7年1月17日の早朝、大きな揺れで目が覚めた。すぐにテレビを点けると、阪神高速道路が崩壊した映像が写し出されていた。これはただ事ではないぞと飛び起きた。我が家は前年に、店舗と居宅部分の改装工事をしていたのだが、幸い異常はなかった。

 その後のニュース報道で、兵庫県内での被害の様子が分かった。大阪市内でも西区方面の顧客から被害の連絡が入ったが比較的軽度のようだった。

 数日たって被害の全容がわかったが、静観するしかなかった。何かとお世話になっている尼ケ崎の知人の店が半壊したとわかったので、2週間ぐらいにたってから訪問した。

 28年たった現在、震災の出来事は風化されつつあるが、毎年この日にはいろんな行事が執り行われている。今後、このような自然災害がいつ発生するかもしれない。しかし、これも運命と考えるしかなかろう。