国民栄誉賞の日
国民栄誉賞は1977年(昭和52年)に当時の福田首相によって創設された内閣総理大臣顕彰である。前人未踏の偉業を成し遂げ、多くの国民から敬愛され夢と希望を与えた人に贈る賞とされている。
これまで、27個人と1団体に授与されている。個人では第一回の王貞治氏はじめスポーツ選手が多い。2011年には女子サーカーチームが選ばれた。この時の対象は選手とスタッフ35名だった。
本賞の表彰規定実施要領では、候補者については、「民間有識者の意見を聞く」と定められており、首相だけでは決められなくなっている。また、受賞に先立って本人(故人の場合は関係者)への打診が行われ、意思の確認の上開始される。
受賞者には「表彰状及び盾」と、副賞として「記念品又は金一封」が贈られるが、過去には、副賞を辞退した者もいるようだ。イチローや大谷翔平のように授与を打診されたが固辞した人もいる。
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