ウクライナの現状
ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めて2年になるが、情勢は泥沼化している。双方に多数の犠牲者を出しているようだ。
ウクライナはソビエト連邦崩壊後に独立したが、歴史や民族・宗教の違いから、川を挟んで西部と東部に分かれている。ヨーロッパよりの西部はウクライナ語を話し、宗教はカトリックが多い。一方、東部はロシア語を話し、宗教もロシア正教でロシアと密接な関係がある。
今回の騒動は、ウクライナ人同士の中で、ロシア文化と西側文化が入り混じっていたために対立が起こったのではなかろうか。西側諸国のウクライナへの軍需をはじめとするあらゆる援助が、この戦争を長引かせているのではなかろうか。
日本も西側諸国の一員として、ウクライナに1兆円規模の財政支援をしているそうだ。安全保障の観点からもウクライナへの西側の援助は必要だというのだが果たしてそうなのだろうか。世界情勢についてはわからないことばかりだ。
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