河内晩柑
柑橘類は大好きでよく食べているが、この季節になるとあまり出回らなくなるが、この時期に店頭に並び出したのが「河内晩柑」だ。値段は少し高めだが、買って食べてみると、酸味と甘みのバランスが絶妙で満足のいく味だ。
河内晩柑は熊本県の河内村で発見された種だが、地名から河内と、遅い収穫ということから名付けられたそうだ。 温暖な地域が適しているということから主に生産地は愛媛県や九州の南部あたりになる。
愛媛県の愛南町では、「愛南ゴールド」というブランド名を商標登録している。河内晩柑の収穫量は年々増えていているが、愛媛県の生産量が7割以上占めているようだ。
栽培上の問題は、11月以降に急激に気温が下がると実が落ちることがあるので、植物成長調整剤などを添付する。このため河内晩柑は、無農薬栽培が難しい品種とされている。
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