鹿児島県の蒲生八幡神社の境内にあるクスノキの巨木は樹齢が約1600年と推定されており、国の特別天然記念物に指定されている。
高さ約30メートル、根周りの幹周は33.5メートルで、幹の中にはタタミ8畳分の空洞がある。環境庁の巨木調査では日本最大の巨樹と認定されている。
僕は、樹木については関心があって、長居植物園でも写真を撮っている。16日に行った時にも、クスノキの写真をカメラにおさめて帰り印刷したのだが、そんな折に「蒲生の大クス」の事を知ったのだ。
蒲生八幡神社の創建は、保安4年(1123年)で、その時点で神木として祀られていたとされており、当時から相当の大木だったと考えられている。
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