かくれ里

水曜日, 6月 19, 2024

蒲生の大クス

 

鹿児島県の蒲生八幡神社の境内にあるクスノキの巨木は樹齢が約1600年と推定されており、国の特別天然記念物に指定されている。 

高さ約30メートル、根周りの幹周は33.5メートルで、幹の中にはタタミ8畳分の空洞がある。環境庁の巨木調査では日本最大の巨樹と認定されている。 

僕は、樹木については関心があって、長居植物園でも写真を撮っている。16日に行った時にも、クスノキの写真をカメラにおさめて帰り印刷したのだが、そんな折に「蒲生の大クス」の事を知ったのだ。 

蒲生八幡神社の創建は、保安4年(1123年)で、その時点で神木として祀られていたとされており、当時から相当の大木だったと考えられている。