かくれ里

火曜日, 7月 02, 2024

だいち4号

 

昨日、H3ロケット3号機によって打ち上げに成功した先進レーダー衛星「だいち4号」は地球規模の環境問題貢献のための観測衛星だ。 

「だいち4号」は高度628㎞の軌道を14日で回帰し地表を観測する予定だ。だいちシリーズは2016年から開発が開始されこれまでは「大地2号」が活躍していた。 

先進レーダー衛星の「だいち4号」は観測範囲が大幅に広くなって、分解機能も高くなる。高分解モードによる日本全域観測が「だいち2号」では年4回しかできなかったのが20回出来るようになる。 

「だいち4号」の開発費は316億円とのことだが、『だいち3号』は、H3ロケット初号機に搭載されて打ち上げられたが、打ち上げ失敗で失われている。